2014/06/18

NISAと外国株は相性が悪いかも?





SBI証券のNISA口座の注意事項のページに以下の記載がある。


【コーポレートアクション発生時の取扱について】

NISA預りで保有している外国株式銘柄にコーポレートアクションで権利処理が発生した場合、権利処理後の預り区分は「NISA預り」が継続されますが、新たに割当られた株式は「一般預り」となります(併合の場合は全て「一般預り」)
 また、コーポレートアクションによって外国株式の売買単元未満の株式が発生した場合、原則として全て売却処分の上、その売却代金から諸費用を差し引いてお支払いいたします。」

どうも、この問題で昨日辺りから、某巨大掲示板で少し騒ぎが起きている。

この内容がSBI証券のみの問題なのか、他の外国株を取り扱っている国内証券会社にも共通する問題なのかは、具体的に記載している部分が探せないのでよくわからないが、普通に考えてあんまりだと思う。

国内上場株の場合は、以下の記載なので外国株特有の問題となっている。

【コーポレートアクション発生時の取扱について】

NISA預りで保有している銘柄に株式分割・合併・株式交換・株式移転等の権利処理が発生した場合、権利処理後の預り区分は「NISA預り」が引き継がれます
 但し、上記同一銘柄を他の預り区分(「特定預り」・「一般預り」)でも保有している場合、非整数倍の株式分割や株式併合・会社合併等が行われた結果、各預り区分に1株未満の端株(小数点以下の数量)が発生した場合には、端株(小数点以下の数量)の合計が整数となる株数については「一般預り」となります。

外国株で成長株を購入して、分割やスピンオフがあった場合には目も当てられない。

例えば、1対10の株式分割があったら、NISA口座に残るのは、当初に取得した株式の10分の1の分となる。

これで、NISA枠が戻ればそれほどの問題はないが、この点については何も記載がないので、続報待である。

平成26年のNISA枠については、単一の事業内容で、利益の大半を配当で払い出す銘柄としてSeadrill(NYSE:SDRL)を選択した。

単独セグメントの事業でスピンオフの可能性も殆ど無く、 EPSの相当程度を配当で吐き出すため、株価自体があまり上がらないことで分割の可能性もあまりないと見ている。

取り扱い商品数や選択肢の多さから考えて、NISA口座はSBI証券で開設したが、あとはコーポレートアクションがないことを祈っている。

1 件のコメント :

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