2014/04/14

2014年のNISAで購入株式(3)


NISA口座の戦略は、EPSの大半を配当で吐き出し、ロールオーバー時点で株価があまり上昇しないような高配当株を選択することとした。

次に購入する具体的なセクターを検討することとする。


多少、冒険的な戦略だが、紙くずになるにも嫌なので、購入する業種は10年後も一定の影響力があり、MainPortfolioで少し手薄なエネルギー系かテレコム系から考えることとした。

テレコム系だと「AT&T Inc.(NYSE:T)」か「Verizon Communications Inc.(NYSE:VZ)」の2択なのだが、ソフトバンクの「T-Mobile US Inc(NYSE:TMUS)」の買収検討」の報道もあり、仮に買収が実現したときには、米国二強のAT&TとVerizonが安定収益を計上している現状に波乱が生じるかもしれない。

比較にならないぐらい閉鎖的な日本の通信市場で、圧倒的なガリバーの元国営のNTTグループの存在がありながら、一大帝国を築いた経営者なので、このシナリオは十分にあり、十分魅力的なセクターであるものの、エネルギー分野で魅力的な銘柄がない場合に考えることとする。

エネルギー系だと銘柄が魅力的な候補が多数あるものの、再生可能エネルギー関連は技術開発中の上、成長株が多く、安定性と配当率に不安がある。

また、電力系は特に原発を保有に関わる安全投資が今後増加し、利益を圧迫する可能性もあり、一定の企業規模と10年後も確実なエネルギー源であることを考慮して、「OIL&GAS」 またはその関連分野から選択することとする。

0 件のコメント :

コメントを投稿